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No.12 コロナ禍の転職事情 その1. オンライン面接で押さえておきたいポイント
No.12 コロナ禍の転職事情
その1. オンライン面接で押さえておきたいポイント
コロナ禍の影響により、面接はさしあたりオンラインでの面接が主流となります。そこで、オンライン面接を受ける際に気をつけたい点をまとめてみました。
【ツール】
スマートフォン(以下スマホ)よりもPCの使用をお勧めします。
PCのほうがスマホやタブレットよりも画質や音声が安定しているようです。
しかし、スマホ対応のアプリケーション(FaceTimeやSkype等)でスマホを使う場合もあるでしょう。その際は、手に持たず斜めに立てかけて話ができるようなスマホ用スタンドやホルダーをご用意ください。
【場所選び】
場所選びはとても重要です。ポイントは以下の3つです。
ぜひ事前にチェックしてみてください。
① 周囲の音が入らない静かな場所
② 背景に変なものが映りこまない場所(思っている以上に幅広く映ります!)
③ ネット環境がよい場所
【身だしなみ】
髪形や服装はしっかり整えましょう。
服装は、対面で面接を受ける時と同じようにしましょう。
【受け答え】
対面面接と同様に…
・論理的説明を心がけましょう。
・質問が不明な場合は、必ず聞き返し内容を確認してから答えるようにしてください。
オンライン面接ならでは…
・若干のタイムラグが出ます。相手の話を聞き終わった後、少し間をおいて落ち着いて
話し始めるようにしましょう。
・一語一語ゆっくりと丁寧に話してください。
・普段より少し大きめの声で話すようにしましょう。
【目線と顔映り】
・面接中は画面上の相手の目ではなく、カメラを見て話しましょう。
画面上で視線を合わせても、カメラの位置とずれているため、相手には視線が合ってい
ないように感じられます。
・画面に映る顔の明るさは、浴びている光が自然光かライトかでも異なります。
顔の下に白い紙やハンカチをセットしておくと、反射して顔にまんべんなく光が当たり
ます。照明の工夫も、大切なことのひとつです。
【その他】
・面接中は、極力PCを操作しないようにしましょう。
メモをとる時はPCに入力するのではなく、筆記用具を使いましょう。
・面談中何らかのトラブルが発生した場合は、まずは電話やメールで「不具合が起きて
しまったこと」を落ち着いて連絡しましょう。
(緊急事態への対処の仕方によっては、トラブル時の対応力が低いとみなされ、合否
に響く可能性もあります。)
・画面が消えるまでは面接が続いていると思ってください。
最後の挨拶が終わっても、面接官には応募者が見えている場合もあります。
画面が消えるまで気持ちをキープしましょう。