コロナ禍で本社採用を控えていたラグジュアリーブランド企業の採用が活発になってきました。

本社付ポジションでは、デジタル領域の強化が始まっています。
「ＥＣマネージャー」、「Eコマース」、「デジタルマーケティング」など、デジタル関連職種の募集が目立ちます。

また、リテール（店舗運営）領域では、新店オープンやリニューアル、店舗運営強化がさらに進んでいます。店長や副店長などのポジションの他、販売力に長けた方、顧客管理力の優れた方を求める企業が多くなってきています。

若年層については、ラグジュアリーブランドでの経験がなくとも、その職種に必要な素質があれば採用する企業もあるようで、採用基準を少し緩やかにしている企業もある印象を受けます。

どの企業もブランドイメージを確立させ周知し、自分たちのファン層を取り込むこと、そしてより魅力的な商品とサービスを消費者に提供していくための戦いが始まっています。

その戦いに必要な人材を求めて採用が動き出している状況といえるでしょう。